FORTIFYにはソースコード解析を行うFORTIFY SCA、ランタイム検証を行うFORTIFY Tracer、運用防御を行うFORTIFY Defenderの3つがあり、開発プロセスの様々な領域におけるアプリケーションセキュリティを幅広くカバーしています。
FORTIFY SCAはソフトウェアのソースコードを多角的に分析し、ソフトウェアコードに潜む脆弱性を発見・追跡・修正し、セキュリティ上のリスクを軽減させるためのソフトウェアです。このソフトウェアスイートには、脆弱性分析エンジン、分析ビューワー、分析ナレッジデータ、IDEプラグイン等、脆弱性発見と修正に必要なソフトウェア群で構成されています。FORTIFY SCAには、以下の特徴があります。
- ■特徴
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- ソースコードを解析して脆弱性に関わる問題点を発見・可視化
- 問題の原因、概要、推奨情報の提供
- 最新のセキュリティノウハウを提供
- 対応言語: C/C++, JAVA, JSP, C#, VB.NET, ASP.NET, Cold Fusion, SQL, PHP, JavaScript, ASP, COBOL
- 対応プラットフォーム: Windows, Linux, Solaris, HP-UX, AIX, Mac OS X
- 複数の言語が混在したシステムも一括解析
- 何百万のソースコード全体を短時間にチェック
- 関数の関係やデータの流れなどをロジカルに分析し、解析精度を向上
- 新たに分析エンジンが追加され、合計8つのエンジンで分析
- カスタムルールおよびフィルターを容易に作成できる機能を追加
- UIの一新と開発モードと監査モードの2つの分析モードを用意
FORTIFY Defenderは、アプリケーションに対する攻撃を防御するアプリケーションファイアウォールです。ユーザーアプリケーションの構造を分析し、危険な箇所を判定、防御機能を付加するため、ユーザーは難解な設定作業を必要とせずにユーザーアプリケーションの脆弱な部分を補完することができます。設定が簡易でありながら、各アプリケーションの特性に合わせたきめ細やかなルールが自動的に設定されるため、運用・管理の負荷を軽減しながら、強力にアプリケーションを攻撃から防御します。FORTIFY Defenderには、以下の特徴があります。
- ■特徴
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- Webアプリケーションのコードを自動的に分析し、セキュリティ上重要な部分に防御モジュールを組み込み、攻撃から防御(ガード)します。
- Web Application Firewall (WAF)と比較して防御のためのオーバーヘッドが小さくなります。
- アプリケーションを分析し、必要な対応を自動的に行うため複雑な設定を必要としません。
- ブラウザ経由で、アプリケーションがどのような攻撃をいつ受けたのかを閲覧可能です。
攻撃に関する詳細な解説を提供しています。
FORTIFY Tracerは、アプリケーションのコードを解析し、セキュリティ上の問題を洗い出す検査ツールです。従来、ブラックボックステストはアプリケーションのセキュリティを検査する方法として一般的に普及しており、このテストは実行中のアプリケーションが悪意あるデータやハッキング技術に対してどのように応答するのかを調査・分析して、脆弱性を報告することができます。しかし、これらのテストが「アプリケーションの外側から」行われているため、ブラックボックステスト結果だけでは、アプリケーション内部のどのエリアまでテストが行われたのか、また、問題の確認や修正に必要な詳細の情報が不足する傾向にあります。FORTIFY Tracerはブラックボックステストの実行中にアプリケーションの内側をモニターすることによって、テストのカバレッジおよび問題の解析や修正に必要な詳細情報を提供することができます。また、新バージョンのFORTIFY Tracer からは、外部のブラックボックステストツールに依存せず、FORTIFY Tracer単独でテストを行い、問題を指摘することができるようになります。

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